2007年(平成19年)に始まった新排気ガス規制!そして2010年(平成22年)から始まった新騒音規制により

それまで生産されていたオートバイの多くが生産終了となりました!もちろん、その中の1台にW650も含まれていて

2006年に生産が終了し販売年式としては2008年を最後に販売終了となりました。



あれから3年!排気量を800cc(正確には773ccですが・汗)まで大きくし、キャブレターから F I 化!

「Wらしさ」をそのままに、二つの厳しい規制をクリアーして、生まれ変わった「W」の登場です♪




Ninja250Rの部屋♪
右から! 前から! 左から!
右ななめ前から! 左ななめ前から!
左ななめ後ろから! 後ろから! 右ななめ後ろから!


Ninja250Rの部屋♪


ファーストインプレッション♪




まず走り始めて思ったのは 「おぉ!かなり良い仕上がりで乗りやすいじゃん。」ということ。

インジェクションとは思えないほど極低速でドンツキ感がなく扱いやすい!走り出しがスムーズなのは

当たり前で、5速で40km/h以下のスピード、エンジン回転数にして1500回転以下になっても、粘り強く

走ります。そして、もちろんそこから加速体制にもって行く事も出来ます。
カタログデーター通り

低速トルクがアップしている事を感じました。





ちなみに、5速60km/hでエンジン回転数は2000回転くらい!80km/hでは3000回転を下回り

100km/hで3500回転くらいでした!これならば、慣らしを気にせずツーリングの時に高速走行を

使用する事もできますね。





そそ、低速の扱いやすさを見る為に、ちょいと「8の字」をしてみましたが、キャブ車のダブロクに

負けない扱いやすさの FI 車のダブハチでした。




いまや「世界で一番厳しい規制」とも言われる日本のオートバイに対する数々の規制・・・

ソレらを見事にクリアーしダブロクを下回ること無くデビューしたダブハチは「良くやった!」と

褒めてあげてよいかもしれませんね!?





チョット細かくセカンドインプレッション♪





ハンドルバー♪



ご存知の方も多いと思いますが、パイプ径がインチサイズから国内モデルの標準的なサイズ

22、4mmに変わりました!そして残念な事にアップ&ローの設定は無くダブロクのローハンに

近いポジションの1種類だけになりました。ちなみに、実際に乗った感じは、まさにダブロク

ローハンな感じで、ハンドルに手を添えると頭がほんの少しだけ前に出るような感じです♪

なので、ユッタリとしたポジションが好みの場合、少々低く感じるかもしれませんね!?

とはいえ、ZRX等のそれに比べれば、十分にユッタリポジションですけどね。






ウインカー♪

砲弾型の大きいものへ変わりました!うりゃマネ的には、コチラの方が○ですね。






ブレーキ&クラッチレバー♪


これまた、ご存知かもしれませんが、両方ともアジャスト付きレバーに変わりました!

これで手の小さい方や女性の方にも、ますますオススメしやすくなりました♪






シート♪

見ての通りデザインが変わっていますが、地味にシート高も1cm低く(ココ大事・笑)変わっています。

でっ、実際に乗ってみると、数字以上に足着き性が良くなったように感じました!?シートの形状も

関係してるのでしょうか?これは、もう少しの間、検証しながら乗ってみようと思います。






メーター♪

外観は変わりませんが、文字盤のデザインが変更されました。それに伴いインジケーターランプも

変更され、燃料の残量警告ランプの追加そしてダブロクでは無かった、ハザード使用時にウインカーの

インジケーターランプが点灯するようになりました。あと、メーターの角度も変更されました!試乗した時は

あまり意識してませんでしたが、言われてみれば、見やすくなっているのを感じました♪






エンジン♪

その名が示すとおり、排気量がアップしています!正確には総排気量773ccで、最高出力48馬力を

6500rpmで発揮します。注目したいのは最大トルクです!ダブロクは5,5kgf.m/5000rpm

だったのに対し、ダブハチは6,3kgf.m/2500rpmという低い回転で発揮します。

この数値の違いは、実際に乗れば「一目瞭然」で、5速のまま1500rpm以下まで速度を落とす事が

可能でした。しかも、意地悪をしてシフトダウンすること無く5速のままで加速する事が出来ました。




そうそう、ちょいと細かい事ですが、ベベルギアカバーがメッキタイプになりましたね。

あと、キックペダルが無くなりましたね!これは賛否両論あるかと思いますが、実際に使う事も

少ないでしょうし、ペダルを無くす事でステップ位置が左右揃う等のメリットも生まれてますので

ここはヨシとすべきかもしれませんね。。。






マフラー♪


基本的にキャプトンタイプというのは変わりませんが、ダブヨンで使っていた形に近いですね!

熱対策として大き目のヒートガードが着きました。 肝心の排気音ですが・・・もちろん良くなってます。

さすがに BEET やアールズギアの社外マフラー達にはかないませんが、2004年モデル以降の

ダブロクに比べ、明らかに排気量感と鼓動感を感じる事の出来る仕上がりとなってます。




そそ、サイドスタンドにセンタースタンド、ブレーキペダルにまでヒートガードが着きましたね!

それだけ、今の規制をクリアすると熱量が上がるという事だと思います。






メッキになった・・・!?

エンジンの時にベベルカバーがメッキタイプになりましたと、お伝えしましたが、チェーンカバーも

メッキタイプになりました!うりゃマネ自身は未確認ですが、とある情報筋によると、このチェーンカバー

そのままダブロクに装着可能?!だそうですよん♪





Ninja250Rの部屋♪
BEET NASSERT TRAD−X 

近接排気騒音&加速騒音試験適合♪
そして平成19年度排ガス規制にも適合してる
車検対応JMCA認定(政府認証)タイプです。

メーカー希望小売価格 

☆純正ヒートガード取付け用ボスなし

¥140,700−
(消費税込み)

☆純正ヒートガード取付け用ボスあり
141,750−(消費税込み)

※別途、取付け工賃が掛かります。詳しくは、お問い合わせ下さい。


音量

当たり前ですが、ノーマルより格段に鼓動感が出て気持ち良く聴こえてきます♪でも、2010年に厳しくなった

騒音規制をクリアしているせいか、トラッドWより静かになったように感じました。とはいえ、早朝や深夜の住宅街で

エンジンをかけた時、特に冷間時のファーストアイドル時は、気を使う音量である事は間違いないと思います




力感

最近のマフラーメーカーさんの仕事ぶりには、ホント拍手を送りたいですね!鼓動感が良くなったおかげか

とても力強くてスムーズに感じます。気持〜ち、極々低速での力感はノーマルの方が良いかな!?

って気がしますが、まっ、でも、全然問題ない範囲だと思いました。




見た目

この辺は個人によって好みが別れますが、うりゃマネ的には丸です。エキゾーストパイプの絶妙な曲がり具合

そして純正のヒートガードが移植できるところなんかは、なかなかニクイ演出だなと思いました。ただ、一つだけ残念なのは・・・

これは厳しい規制のせいで、どうにもならない事なのかもしれませんが、エキゾーストパイプの焼けが激しい事

エンジンからすぐ先が真っ青に焼けてますからね・・・もう少し穏やかな焼け具合ならば良かったのですが・・・??




燃費

これは乗り方で大きく変わりますが、一般的な乗り方で乗っていたとして全然悪くなる事はありません!

先日のツーリングでの燃費は 28km/L という結果でした♪ただし、鼓動感が良くなった事で、あまりにも気持ち良く

走ってしまうと、余裕で20km/Lを下回る場合もありますので、お気をつけ下さい(笑)



アールズギア・ワイバンクラッシック

近接排気騒音&加速騒音試験適合♪
そして平成19年度排ガス規制にも適合してる
車検対応JMCA認定(政府認証)タイプです。

メーカー希望小売価格 ¥136,500−



ファーストインプレッションは・・・

かなり○です。アイドリングはノーマルに負けないくらい静なのに、加速時の音は

かなり顔がニヤケル音です♪そして力の出具合も良いですねぇ〜!

全体的に上乗せされているのを実感できます。今度、もっと時間をかけて

ノーマルと比べてみたいですね

W800用アップハンドルセット1

TamaShopオリジナルHighタイプ
¥27,000−
(上記価格には部品代および交換工賃、消費税が含まれています!

ダブロクでも使用していたタマショップ一押しのアップハンです♪
とにかくユッタリのんびりポジションで乗りたい方にオススメです!

尚、このセットの場合、車体寸法の変化が大きいため
車検証の記載変更が必要になります!



W800用アップハンドルセット2

TamaShopオリジナルLowタイプ
¥13,000−
(上記価格には部品代および交換工賃、消費税が含まれています!)

ハンドルバー本体の交換だけで、その他のパーツ交換は必要ありません!
ポジションは、程よいアップ具合、そして少しだけ狭くなる幅!そしてそして
程よい絞り角度のアップハンドルで、ノーマルより自然な感じで乗れる
ポジションになります。

W800用アップハンドルセット3

POSH ステンレスツーリングバーW800用
¥15,000−
(上記価格には部品代および交換工賃、消費税が含まれています!)

タマショップオリジナルLowタイプより、もう少し楽なポジションを
希望の方にオススメのハンドルバーです♪高さは少しアップ!
幅はノーマルハンドルと同等くらいです。


POSH W800用インジェクションカバー

¥15,000−
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